国際漢字FontsProject国際漢字FontsProject

「国際漢字FontsProject工房」の概要
設立の目的開発事業 工房の役割

設立の目的
 情報通信技術の急速な発展にともない、世界のコンピューター技術は、JavaやXMLで採用されるなど、Unicodeを基盤とする国際規格の標準コード化は、今や漢字の国際化実現の一歩手前まで到達、国際標準(グローバルスタンダード)として今後も急速な普及が予想されます。

 日本国内で日本語文字を使った文書だけを扱う場合には、表面化しない文字コードも、インターネットなど国際化された舞台では、中国・韓国など海外の端末機器で電子メールを受け取ろうとするとたちまち文字化けなどの不都合が起こります。
 アジア全域を視野に入れた多言語フォントは、アジア圏での連携と共通化を図り、政府の提唱する「e-Asia構想」の実現に不可欠なものと考えます。
 中国においては、国家事業のIT戦略として多言語標準コードで取入れ、すでに携帯電話などはGB13000(国家標準)として実装され、さらに中国大陸のGB18030あるいはISO10646によって全世界の漢字コードを統一することを決定しています。
 ところが日本においては、ユニコードに対する是非など長い閉鎖状態が続き、公的標準のJIS0221規格さえ海外に依存するなど、国内規格から国際規格への実装面では、海外に比べ大幅な遅れが目に付きます。
 また、直面する問題として、三種の言語からなる「CJK統合漢字」はその数の多さと矛盾や難解さから、各社が独自に開発するには多額の投資と時間を要します。

 サンセールでは、これら諸般の状況を理解した上で、国際化の障壁となるフォント開発負担の大幅な軽減、更なる高品質なタイプフェイスデザインによる多言語フォントの開発を行い。NIPPON発のオープンフォントとして広く普及活動を展開するために「国際漢字FontsProject工房」を設立しました。

開発事業
 中国(中国のGB規格と台湾のTCA規格)、日本(JIS規格)、韓国(KS規格)の漢字を統合した規格20,902文字セットのフォント開発。基本書体である「明朝・ゴシック」の2書体で、これらの書体は「国際漢字FontsProject工房」と使用許諾契約を結ぶことにより、お客様の製造するハードウェアおよびソフトウェア製品に、自由に利用できる権利を得られます。

一次開発する書体(日本JIS・中国GB基調タイプ*1)

書体系統名
太さ[ウエイト]
メッシュサイズ
UX-明朝JIS W3(レギュラー)
1024×1024
UX-角ゴシックGB W5(メジュウム)


*1基調タイプの説明
 Unicodeでは各国の漢字を2万字枠組で設定。中国簡体字、台湾繁体字、日本漢字、韓国漢字をそれぞれ類似字形をまとめ4欄併記で「CJK統合漢字」コード化したため、各国タイプの字形が、伝統的なデザイン上の微妙な違いだけでなく、画数・筆順など構造的な違いから異なる筆形があります。異なった文化背景を持った人たちが、お互いの文化を尊重し、漢字文化や情報を共有していくには各国タイプ別の多言語フォントが必要となります。

中国GB13000で変えられた日本語漢字

 二次開発は、台湾Big5基調タイプの予定で、、韓国KS基調タイプへと続きます。ここでいう4種の基調タイプとは、JIS規格で定めた「国際符合化文字集合」UCS(JIS X 0221-1995 ISO/IEC 10646)に準拠した多言語フォントを指します。

e-Asia構想に必要な国際漢字

工房の役割
「国際漢字FontsProject工房」の役割
 インターネットWeb上での多言語フォントの標準符合化だけとどまらず、DTP・マルチメディアにも対応できる新鮮で魅力的な高品質フォントの開発。
 すでに中国語アプリケーションソフトとして開発され市場実績のある、「CX中国語・漢字道楽フォントシリーズ」 をベースに、更にアウトライン上でのデータの乱れに補正を加え、タイプフェイスのデザインとして字体の整合性をとった、より完成度の高いの多言語フォント(CJK統合漢字20,902字仕様)を、国際漢字に精通したタイプデザイナーが1字づつ丹念に編集制作します。


★印刷用書体見本(PDFファイル)★
B4サイズ、アウトライン化処理にて作成。
明朝
ゴシック

 別途、情報端末の画面表示用「多言語ビットマップフォント」の開発・OEM提供も行っております。

◆お問合せ先:
 サンセール株式会社  担当責任者:佐々木 まで
 
    E-mail:アウトラインフォントOEM担当まで

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